正式な組合として尾張旭市へ組合登録を行いました

  • 2020年11月20日
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現状でも組合としては機能していますが、尾張旭市役所のご指導の元、正式に組合として尾張旭市に登録を行いました。

次の会議で問題がなければ認証されるとのことです。

はじめて労働組合の規約を作りましたが、市側と書類が往復すること3回。やっと受け取ってもらえました。

この登録によって何が変わるのかというと、市教委、管理職側はより誠実に当組合に対して対応していかなければならなくなるということです。

現状としても、行政側はしっかりと対応していくことが求められますが、「市に登録されてないの?俺、知らね。」と、言うことはできなくなるのです。

もちろん突っぱねたところで、学校という組織はエンドレスにクレームが続いてしまうので結局は対応をしてくことになりますし、そもそも市が認める認めないに関わらず、組合という組織に対して誠実に対応していく努力義務があります。

今後は正式に「市交渉」という強力な武器を手に入れることになります。

交渉できる内容は、

「職員の給与、勤務時間その他の勤務条件に関し、及びこれに附帯して、社交的又は厚生的活動を含む適法な活動にかかる事項」

とあります。難しいですね。

要は、職員の勤務に関することと、一般常識程度のコンプライアンス全般が内容になってくるのかと思います。そして、お互い労使で決めたことは、協定として決着をつけることもできます。

この協定はもしかしたら、私たちが知らないだけで、色々な市町でなされているのかもしれません。最も組合が機能していればという条件付きですが。

組合員が20名くらいあつまれば、市交渉として、部活の廃止・縮小について話をもっていきたいと思っています。ぜひ、ご加入くださいませ。無料ですが、それなりにやっていきます。