YEAR

2020年

市採用の新職種、学校教育支援教員について

以前の記事で市が公募を一切せず、直接の一本釣り雇用で教育研究員を雇っているということを書きましたが、本年度から市が直接雇用を始めた新職種が分かりましたので報告します。 それは、学校教育支援教員という職です。 市内では3名の方が採用されています。尚、教育研究員同様、法定として必ず設置せよというものではありませんが、国が少人数教育に関しては今後拡充していくという指針を示していることもあり教育研究員より […]

自主研究員の教育論文作成は任意である(書かなくてもいい)と回答をもらいました

前々回の記事で、尾張旭市内の自主研究員が書く論文は任意なのかという記事を書きました。前回の記事で、市教委にそのことを尋ねましたという記事を書きました。本日、市教委より回答をもらいましたので、報告致します。結論から先にいいます。 自主研修員は教育論文を書かなくても構いません。論文を書くのは100%任意です。 これは市教委としての、正式回答であります。単なる市教委の担当窓口の方の一回答ではございません […]

教育論文作成が業務命令なのか任意なのか市教委にききました

まず、前回の記事をご覧になっていない方はそちらをご覧下さい。労働法的に教育論文の作成がなんなのかを詳しく説明しています。 さて、本年度、教育論文を書く運命にある自主研究員{(全然)自主(的でない)研究員}に任命された栄誉ある先生方はこう思うでしょう。 「え、代わりに教育論文作成は業務命令か任意かきいといてよ。任意ならやりたくないし。ゆとり世代だし」と。 なので、 この教育論文作成は業務命令なのか、 […]

自主研究員が書く教育論文は違法かという論点を整理します

教育論文を書いたことのある教員の方々はたくさんいらっしゃいますよね。さて、市内の自主研究員が結局勤務時間外に嫌々論文を書くように迫られている事実はみなさんもご承知の通りだと思います。今回は、教育論文の作成は勤務時間内に絶対終えることができない無理ゲーだけど、それってどういう扱いなの?というテーマです。 もしこの論点で教員の労働事情を語るのであれば、黙示の残業命令というのがキーワードになると思います […]

市内小中学校のホワイト表彰(令和2年度6月編)

尾張旭市内小中学校の残業時間の少ない学校を表彰したいと思います。ただし、これは6月の頃の話であり、今現在9月のものではありません。6月はというと、コロナウィルスの自宅待機期間から慌ただしく学校が始まり、忙しかったときです。 小学校の残業が少なかった表彰学校は、 旭小学校、旭丘小学校、城山小学校 の3つです。順不同です。また、中学校では、 西中学校 です。これらの労務管理は市内の学校の中では良好と評 […]

尾張旭市管理職の再雇用先(教育研究員)について

尾張旭市内の管理職の再雇用先については、別枠が用意されています。通常学級の先生方の再雇用(算数専科)とは別のものです。元校長は算数専科の再雇用の仕事は原則引受けません。 さて、その校長が引き受ける仕事の一つに教育研究員という仕事があります。尾張旭市は令和2年度現在、市費で3名雇っています。 この職務は法定のものではなく、なくても構いません。教育研究員という職は尾張旭市特有のポストです。どういった仕 […]