先のあさぴいと尾張旭市教育委員会の市交渉により、正式に市教委より発表されました。
なんと、、学校訪問時の指導案作成がなしになりました!!!
ただし、市教委のメンバーにのみで行う市主催の学校訪問のみという条件付きですが、二回に一度指導案は書かなくてよくなりました。
説明すると、学校訪問は2つのパターンがあります。
1,学校訪問(市教委主催)
2,学校訪問(尾張教育事務所主催)
2,学校訪問(尾張教育事務所主催)は尾張教育事務所主催は尾張教育事務所の人に「お願いします!」と、指導主事達がお願いして行われます。尾張旭地区だけではなく、尾張地区の指導主事の集まりの中で指導案作成を含めて話合うとのことなので、改革は容易ではありません。
しかし、1,学校訪問(市教委主催)の方は尾張旭市だけで単独で決断が可能なので、この度、この1,学校訪問(市教委主催)のパターンの学校訪問に関しては、指導案を書かなくてよくなりました。
2,学校訪問(尾張教育事務所主催)のパターンにおいても、今後働きかけをするよう指導主事にお願いをしました。今後、この尾張教育事務所主催のパターンも変わってくるかもしれません。
学校訪問の半分のパターンで、指導案作成がなくなったのは大きな功績です。
私達組合が働きかけてきた結果とも言えますが、それにしっかりと応えた現教育委員会の方々の成果といってもいいと思います。
私達は法律論や契約論に則って正当な主張をしますが、結局それに対して「無視をするのか」「誤魔化すのか」「しっかりと対応するのか」の3つの対応が迫られるわけです。
今回は、しっかりと対応していただき、市教委のイニシアティブで学校訪問時の指導案作成がなくなったわけです。
もう一度大切なのでまとめます。
1,学校訪問(市教委主催)・・・指導案作成なし
2,学校訪問(尾張教育事務所主催)・・・指導案作成あり
市教委によると、市教委主催の学校訪問については、指導案作成がなくなったことを、すでに校長会にて周知しています。
なので、今後、全ての小中学校の学校訪問(市教委主催)については、指導案を書かなくてもいいのは、全ての小中学校の校長が知っています。
めでたしめでたし。というわけで、
現市教委の皆様、ありがとうございました!!!
さて、この指導案をなくすために、一体どれくらいの人たちが関わり活動をしてきたかわかりますか??
それは私達組合だけではなく、今回廃止の方向に舵を取った市教委も同様です。
一つの活動を廃止するために、沢山の組合員及び指導主事が関わり、策を練り、時間を費やしてきたのです。
その背景には、尾張旭市内で荷重な労働に苦しむ、教職員の先生方もいます。
本件は尾張旭市教育委員会の決定事項として、廃止となりました。
さらに「あさぴい」との正式な交渉の場で、市内小中学校を管轄する市教委が廃止をすると正式に外部回答しています。
よって、市内全ての小中学校はその意を汲んで頂くよう、お願い申し上げます。