令和4年11月24日、尾張旭市市役所にて第二回市交渉が行われました。今回はだらっと幅広いテーマでやりましたが、論点も絞れてきました。
まずは、現職教育について注力して取り組んでいこうかなと思います。
当組合は現職教育の問題点を、下記の6つに分類しました。
1、指導案作成(各学校の現職教育)
2、指導案作成(愛日での学校訪問)
3、自主研の論文
4、初任研、5年経験10年経験の指導案、レポート
5、各研究会で宿題に出す意味のないレポートや課題
6、スーパーバイザー制度のあり方
これをどのように、改善するのか、市教委に再度投げかけ、具体案を出させようと思います。
今回ははっきりと改善するまで、行おうと思います。現行のいっぱいいっぱいの勤怠の中、効果の薄い(意味のない)指導案作成やレポートを書かせるのは黙示の残業命令という違法行為であり、文科省もやめろと言っています。文科省は現職教育に関しては、簡素化を図れと通知を出しています。しかし、各学校の校長はそれを無視し続けています。どうでもいい通知に関しては、重箱の隅を突くくせに、働き方改革一連の通知に関しては、残念ながらほとんど無視しています。
労働法を無視して、ずっと違法な現職教育行為を続けていた市教委や各学校の校長は責任を取らねばなりません。
今まで、違法な取り扱いを無視してきた以上、必ず削減して頂きたい。
改善がメインなので、あまり細かいことで論破するのではなく、具体的な案によって、尾張旭市の先生方に還元したいなと思っています。