校長は、校長室で激務で馬車馬のように働いているのでしょうか。絶対違いますよね。
基本的にほとんどが空き時間で、のんびりと校長室にいるのは教員はみんな知っています。校長は実務をせず、基本的に校長室にこもって暇そうにしています。暇だと思いますよ。分掌仕事を全部現場に振っているので。本当は勤務時間に終わらない状況になっていれば仕事を手伝うのが原則ですが、「あがり職」だと思い込んでいるので、仕事をしません。というか、仕事をしてくださいと指摘をしても、逃げて何もしません。そんな校長ばかりです。反論があれば、教えてください。どのように毎日校長職を真剣に取り組んでいるのか、聴いてみたい。
実務をしっかりとする校長は今までに見たこともありません。また、労務管理をしっかりとする校長も見たこともありません。業務削減をしっかりとする校長も見たこともありません。
元リクルートで東京都の校長になった藤原さんが何度も指摘する通り、上がり職である校長になって、のらりくらりと時間を潰して、終わらない校務分掌仕事をしている現場の教員の横をさっと無視をして帰っていくだけです。これで年収1000万円です。舐め腐っています。
さて、愛知県においても、校長の査定があります。愛知県の校長は何パーセントが、「悪い」評価だったか、皆さんご存じですか。
答えは、悪い評価になった校長は、0人だそうです。愛知県の校長の査定は、普通か良い評価とのことです。
えーー。全然実務しないし、業務削減もしない。違法残業は無視して労働基準法違反は当たり前。年間在校時間360時間の縛りも無視して、違反者ばかり。教職員でもうつ病になる人や退職に追い込まれる人も多数出ています。それでも、校長は一切責任を取ることがありません。
この話をきいて、ぶったまげました。もう吉本新喜劇の劇団員のように、ズッコケます。これは何かのボケなのでしょうか。それとも、もっとツッコんでくれよという振りですか。
校長が責任をとるというのは、都市伝説です。全ての校長は「普通ー良い」評価であり、マイナス査定された校長は一人もいないという真実。
ところで、皆さん、私たち現場教員の評価が毎年ありますよね。この現実を知って、面談に臨んでみてください。あんなに仕事をしない上がり職の校長が普通以上なんです。もし、校長が悪い評価をつけてきたら、、、すぐにその評価方法について説明を求め、逆に校長の普段何も仕事をしない不道徳さ不勉強さを追及しましょう。あさぴい加入者であれば、幹部が代行・同行します。(大手組合加入の人たちは、大手組合に助けを求めてください。もれなく何もしません。)
教員評価と昇給が連動する流れが、日本各地で出てきています。そっちが主流になってしまっているようにも見えます。何も仕事をしないインチキ校長が、自分の感情で恣意的に査定するに決まってます。それは労務管理・業務削減を真剣にやる校長がいないことと根幹は一緒です。
この流れを止め、労務管理・業務削減・実務仕事を頑張る校長を応援していくというのは、組合としての真意であり、全ての校長を卑下するわけではなく、頑張る校長を応援・サポートしていきたいと考えています。
先の教育評論家の藤原さんは言います。一体何人くらいが本質的な改革を企図し校長職をやっているのだろうか、と問われた際に、「東京都の校長で、4、5人くらいじゃないでしょうか。」と。東京都内には2000校くらい小中高の公立学校あるので、400人もしくは500人の校長のうち1人の割合です。
SSRですかっ。ついにこの単語を使う日がきました。
業務削減できない、労務管理できない、実務もしないなら校長やめて現場戻ればいいと思うんですよね。そうすれば、また新しい校長が来るので、校長ガチャが回せるわけです。藤原さんの理論上、400回、500回ガチャ回せば、SSR校長が来るはず。
さて、現実的に校長から現場への降格は絶対に本人は希望しないはずです。こんなおいしい仕事、何がなんでもへばりつくはずです。そのために、イエスマンしてきたんですから(そもそも校長になる動機が不純なので不道徳校長になるにきまってます。)。その場合を計算してみましょう。尾張旭市内に2人の新校長が毎年誕生するとします。それで400人か500人のうち1人がSSR校長だとすると、1/200 か1/250となります。
できるSSR校長が今のペースで出現する確率は、200年に一度、もしくは250年に一度、尾張旭市内に誕生するということです。オーマイゴッドです。ちなみに200年前は、江戸時代です。伊能忠敬とか葛飾北斎の時代です。SSRすぎる。
最後に、SSRなスーパー校長が現れたとします。それで尾張旭の学校は変わるのでしょうか。しかしそれは、難しいのかもしれません。尾張旭の12校のうち1校が良くなるだけですから。
あさぴいは出来て2周年が経ちました。組合は学校を良くしようと職場交渉の話を持っていきましたが、話を持っていった全ての校長(強調しときます。)が、職場交渉から逃げようとする、もしくは姑息な手で引き伸ばそうとする、不当労働行為を行い職場交渉をさせないようにする、誤魔化して許してもらおうとするといった、事例ばかりだったのを思い返し、学校をよくするためのプランを描き、前向きなビジョンを持って校長になっていないんだなと残念な気持ちになりました。正直、組合は校長からビジョンのある前向きな話を聴き、真剣に取り組む校長の姿を見たいのです。
来年も学閥と教友会(学閥外の人が作った勉強会のふりをした利権組織)から、校長が来るでしょう。さあ、SSRは出るか!
期待し、、、、、、、、、、、ませんよね。