尾張旭市内の先生が涙した日

  • 2023年11月27日
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とある先生がお亡くなりになられ、本日はそのお通夜でした。リップサービス抜きで賢く優秀な先生で、人望もあり、「本物」の先生でした。

仮に組合的な立場から物を申すのであれば、(因果の立証は置いといて)

1、管理職の安全配慮義務はどうだったのか。(長時間の労働時間、負荷状態を勘案していたのか)

2、教務主任・校務主任の残業時間は過労死レベルにある人も多いが、市教委・管理職はなぜ本質的な改善案を打たないのか。

3、職場の教員レベルで、無駄な仕事をビルドし、教務主任への負荷をかけていなかったのか。

という3点です。

反省しなければ、何も変わらない1日がまた過ぎていくでしょう。みなさんは、変わると思いますか?変わらないのであれば、たくさんの涙は結局なんだったのかと個人的には思うのです。それぞれ3つの立場から分けて答えを出せばシンプルです。

1、【管理職】→徹底的に業務削減を勧め、教務・校務主任への負担を減らすこと

2、【市・市教委】→教務・校務主任へ仕事が集まることへの本気の改革をすること

3、【現場の教員】→無駄な仕事を減らし、ビルドしないこと。

少しでもできるはずです。だけど、きっと何もしませんよ。

また明日、何も変わらない1日が始まるのかと思うと、なんて世の中はインチキなんだろうかと思うわけです。相変わらず、教務・校務主任に仕事は集まってくるだろうし、現場の要領の悪い教員は、自己趣味的なビルドばかりを繰り返していることでしょう。

このような何も変わらないインチキな学校現場の毎日にすり減らされていたというよりも、寧ろそれを全て理解し、許し、笑って飄々と、現場の先生のために少しでも負担なく再構築できるセンスのあった人でした。今日は飲めない酒でも飲んで寝ましょうか。のんびりと星座を眺めながら。( ^∀^)

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