現学校に来た時に「6時間目のコマ数がなんて少ないんだ!」と感動しました。今はいらっしゃらない優秀な教務さんがしてくれてたんだろうと伺いました。涙ものですよ。
さて、今年ですね、さらに働き方改革を進めました。現時点で時数計算し直し、余裕があるのであれば6時間目をさらにカット!という、良策をしていただけたので、皆様にご報告します。
今、小学校で週に一回程度、6時間授業と5時間授業が混在するコマがあるのではないでしょうか。うちの小学校なら、木曜日は5時間授業で終わるか、6時間授業で終わるかの2パターンで運営されています。(月曜日は原則5時間授業で6時間目にクラブ委員会が入ったりもしますが。)
それで、この6時間目の授業は、時数が達成できるという見込みであれば年度途中でもカットすることができます。よくコロナやインフルエンザで休校したら時数はどうするんだという無知な反論を管理職はすることはありますが、そういう場合は、特例でOKになっています。なので、大胆にカットしてもいいのです。
過大化した学習指導要領によって教員や子供たちも追い詰められています。ここは管理職の先生方活躍する出番ですよ。ここまで丁寧に情報を流しても、何もしない校長先生もいるわけです。もはや木曜日の6時間目のコマ数の多さは無知な校長による「人災」とも言えるのではないでしょうか。組合としては、早急に対応をとっていくように、本HPにて情報喚起します。
(補足)
臨時休業を行った場合において、学校教育法施行規則等に定める標準授業時数を下回った場合においても、下回ったことのみをもって学校教育法施行規則に反するものとはされない。